March 03, 2010

ブンギン島:超高密度の島/インドネシア

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 このひとつ前のエントリーに加嶋裕吾さんが長いコメントを書いてくださったのは、インドネシアの旅行からお帰りになってすぐだったが、そのあとにもっともっと長いメールをくださった。その旅の紀行文で、バリ島の東隣のランボック島から、そのもうひとつ東にあるスンバワ島へ、ことばのほとんど通じない定期バスに揺られる長い長い道中が書かれている。いろいろなことを考えさせられる興味深いものだった。
 そこで、海の上にたくさんの住宅が浮かんでいるのが見えたが、あまり面白そうではなかったと書いていらしたが、念のために僕はGoogleマップで航空写真をみた。そんなことはないよ、ぼくたちにとっては胸ときめくものだった。

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POSTED by 玉井一匡 : 11:05 PM | Comments (0)

February 12, 2010

「花はどこへ行った」:ベトナム戦争のことを知っていますか

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昨年11月に、エファジャパンの設立5周年を記念するイベントが開かれて、この映画の上映に加え監督の坂田雅子さんとイーデス・ハンソンさんの対談がおこなわれた。ぼくは劇場公開されたときに見そこなったので、今度こそ見ようと前売券を買っておいたが、あいにく叔父の葬儀と重なって行けなくなった。

 坂田さんは、写真家であったアメリカ人の夫を癌で亡くした。彼の癌は、ベトナムへ派兵されたときに米軍の散布した枯葉剤が原因なのではないかという友人の示唆でベトナムに渡り、枯葉剤の深刻な被害に苦しむひとびとを目の当たりにして映像に残した。ハンソンさんは、かつてアムネスティインタナショナル日本支部の代表をしていた。いまは、エファジャパンの理事長として子供たちの支援のために骨を惜しまず奔走している。宣教師として父の派遣されたインドで生まれ子供時代を送ったから、どこに行っても水道の水を生で飲んで平気なのよとおっしゃったことがある。

 映画をみそこなったことをギンレイホール社員の藤永さんに話したら、ぼくはDVDを買ったから貸してあげますといわれるので、ありがたくお貸りして自宅で見た。

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POSTED by 玉井一匡 : 04:34 PM | Comments (11)

February 10, 2010

宅配されたドーナツ

Eat, Toybox

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うちに帰ると、ミスタードーナツの袋がテーブルの上に載っている。となりにはドーナツが三つ、じかにテーブルの上で肩を寄せ合っている。ブログと電話で、それが食べられないものであることを、すでに僕は分かっている。スコッチのメンディングテープのドーナツ型ディスペンサーである。

これを36個も「おとな買い」した人が送ってくださったのだ。
お礼メールをおくるために、ぼくはiPhoneを取り出して写真を撮ろうとしたら、かみさんが何かを持ってきた。テーブルの上にじかじゃないほうがいいでしょうという。紙のレースと皿だった。

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POSTED by 玉井一匡 : 08:27 AM | Comments (4)

February 08, 2010

Brushes:iPhoneでフィンガーペイティング

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 「Brushes」というiPhone用のアプリケーションに、ぼくはちょっと夢中になってしまった。
Brushesというのは絵筆のことだろうが、それをつかって初めて描いたのが左のドーナツたちの絵だ。何日か前に食べたドーナツの写真を見ながら一部をトリミングするように描いたものだから、スコッチのメンディングテープではない。そのときには、テープのことは知らなかったのです、ぼくは。

 タッチパネルの上で指先を滑らせると絵を描けるんだとことばで説明しても、そうかいと言われて終わりになってしまいそうだが、自分でやってみるととても面白い。タッチパネルなんていう電子的な道具を使うのに、指を筆にして絵を描くというすこぶる身体的な描きかたをするのがいい。
 これを見つけたのは偶然、ほかに見たいものがあったので「ニューヨーカー(THE NEW YORKER)」のウェブサイトを初めて開いたときに気づいたのだった。

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POSTED by 玉井一匡 : 02:23 AM | Comments (6)

February 04, 2010

岩城里江子 Live in Love Garden

Music, Place

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 岩城里江子さんは、これまでデュオでアコーディオンの演奏活動を続けてきたが、昨年からライブ活動を休止して、曲づくりなどに専念するようになってから1年ほどになるので、ひさしぶりのソロライブでの再出発だった。ほかの聴き手たちも同じだろうが、ぼくは里江さんのアコーディオンの演奏とともに笑顔を見に行きたいと思っていた。

 会場のLoveGardenも、昨年は大きく変わった。ぼくは、数年前のkai-wai散策のエントリーでこの店を知ったのだが、じつをいえば京島の地名さえそのときに初めて知ったのだった。kai-wai散策の写真で、ガーデニングショップというカテゴリーを大きく逸脱するような面構えが衝撃的なくらいかっこよかったのでしばらくして行ってみると、長屋や下町らしい商店街が残る街の中に置かれたこの店はなおさら異彩を放っていたし、それでいてまちと馴染んでいるのだった。
昨年、店の主であるcenさんは、みずからコツコツと手を加えはじめて、すっかりその店を変えた。LOVE GARDENは、ガーデニングの腕とそれにかかわるものを売る店から、ひとが集まる場所になろうとしている。
その中に納まるギリギリいっぱいの30人ほどが、この日このライブに詰めかけた。

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POSTED by 玉井一匡 : 11:37 PM | Comments (14)

January 25, 2010

初めての相撲:場所と時代と四季

Books, Place

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 両国駅の改札口に立っていると、どこからか甘い香りがやってくる。振り返れば10mほど後ろの階段を若い力士が降りてくる。香りの源は彼の曲げなのだ。生まれて初めての相撲見物が鬢付け油の香りという、気配からはじまるのは周到な仕掛ではないか。
取り組み開始の8:45を目指していたのに就寝が4:30になったのですこし遅らせて11:30に到着したが、それでも土俵はまだ三段目で観客はほとんどいない。あまりいい席ではないんだよと言いながら叔父がチケットを渡してくれたのだが、そんなことはない。枡席では前から3番目の西側。テレビで見ていると力士が左右に分かれてにらみ合うのを見るのだが、ここから仕切りを見ると一番手前に西方の力士のお尻がある。いつもと違う見え方がむしろ新鮮で興味深く思われて、ぼくは相撲と方位との関わりについて考えていた。

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POSTED by 玉井一匡 : 01:23 AM | Comments (0)

January 19, 2010

牛の鈴音 

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 韓国のドキュメンタリー映画「牛の鈴音」を観た。といっても、もう10日以上も経ってしまった。
日本でも年末から公開されているが、韓国では昨年公開されるとドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを飛ばした。40歳というおいぼれ牛を使って農業を続ける老夫婦を撮り続けた、すこぶる地味な映画が数多くの韓国人の心を強くゆさぶって、300万人が映画館に足をはこんだ。韓国の人口は約4800万人だから、この割合を日本の人口12800万にあてはめれば、800万人が観たということになる。お金をかけた映画ではないから、純益/制作費の比率では、じつに4300%に達したという。

 わけあって、ぼくはこの映画をできるだけたくさんの人に観てほしいと思い、友人知人にも勧めて特別鑑賞券を買っていただいた。
・・・にもかかわらず、正直にいえば、韓国で300万人動員という現象にふさわしいほどには、ぼくは感動することができなかった。これを見た人たちにたずねても、僕の印象とそれほどにはかけはなれていないようだから、韓国の観客とぼくの受け取り方の違いは、おそらく二つの国の文化的社会的背景に理由があるのだろうと思う。
では韓国のメディアはこの映画についてどう書いているのだろうか、それが知りたくて「中央日報」「朝鮮日報」の日本語サイトを開き「牛の鈴音」と打ち込んで検索した。

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POSTED by 玉井一匡 : 11:24 PM | Comments (0)