July 02, 2006

デジカメを悩む

 CaplioFront.jpgこのところ、エントリーをしようという意欲がちょっと衰えていた。ワールドカップでの日本の敗退もあるし、しばらくスパムトラックバックの攻撃を受けていたこともある。だがほかに、もっと大きなわけがある。
 2、3週間ほど前のこと、車の運転席に腰掛けてドアを閉めた。が、半ドアの赤いランプがついた。またシートベルトをはさんだかと思ったが、見るとジャケットの裾がはさまっている。持ち上げるとポケットがちょっと重い。思い出した、中にデジカメが入っている。・・・・・・おそるおそるカメラを取り出してスイッチを入れてみると、ジーと音を発ててちゃんとレンズが伸びるぞ。しかし、液晶に明かりがつくと、こんなことになってしまう。というわけで、この写真は、いずれも携帯電話の30万画素のカメラによるものだ。
液晶ディスプレイの左の縁がドアにはさまれてへこんでいるし、画面は割れてしまっているらしい。家電メーカーの友人は、修理費35,000円くらいだなという。カメラより高い。

 kawaさんのblogに書かれていたリコーのCaplioGXが、なかなか評価が高いので、カメラ屋で実物を手に取って調べたあと、ウェブショップで買ったのだった。28mm相当の広角寄りの3倍ズームレンズ、単三電池2本で動き、1cmまで接写できるマクロ機能という能力が、新型が出たおかげで60000円台が26000円台になるというコストパフォーマンスは他の追随を許さなかった。
なのにぼくは、デジカメの壊れたその夜に、レンズが2つ付いたコダックV570のサイトを開いて研究をはじめた。そのことを話すと「きみは愛情が足りないんじゃないの」とAKiさんにいわれた。たしかにそうだ。少し反省したぼくは、金もないことだし、しばらくは液晶ディスプレイでなくファインダーでこのカメラをつかって写真をとったのだが、ディスプレイがないとさまざまな設定もできないし、もちろん写真を見ることができないから、写真を撮る機会がめっきり少なくなった。それが、一昨日、念のために保証書を見てみようと思い立って、引き出しから取り出した。たしかに保証は対象外だ。しかし、・・・・保険はきくようだぞ。全部ではないが、修理できれば90%を保険で負担するし、できなければ90%が帰ってくる。「うふふ」だ。blogに書こうという気になった。
 ぼくは、またデジカメの研究にとりかかった。V570の23mm相当の「超広角レンズ」は、固定焦点で80cm以下には近づけない。ISO400からは、画質が急に悪くなるので200までしか使いものにならないと書いてあった。だからなんだろうか、AKiさんによれば、ストロボをonにするのがデフォルトなのだが、再起動すると、かならずデフォルトに戻ってしまうのだという。ぼくは、ストロボは極力使わないから、いつもISOを400、ストロボはoffという設定にしておくのだ。それに、ディスプレイの側のデザインが、ひと昔前のアメリカの家電のようで、ぼくはちょっと好みではない。うーむ、これは、アメリカ人向けの、手軽さを第一にしたところがあるのかもしれない。
 どうせ、保険が通るまでは時間がかかるのだろう、ゆっくり研究することにしよう。

投稿者 玉井一匡 : July 2, 2006 11:00 PM | トラックバック
コメント

AKiさん 今回の事態は、ひとえに私に責任があり、GG-1さんが言われるように「災難」であるとすれば、それはカメラにとっての災難なのです・・・・と書こうとしていたら、AKiさんが「デジカメの悲運」と指摘されました。その通りであります。
しかし、とわたしは申し上げたい。道具にとっては、利用されてその結果としてこわれることは、戦場で死をむかえる「武士の本懐」にひとしく、使われずに「大切に」保存されるよりは幸運であると考えます。したがって、デジカメは堅牢であるよりは、あくまでも愛情を抱くことのできる魅力的な道具であってほしいとわたしは思うのです。その上で、堅牢であればさらによいと思います。
わが愛するiBookの度重なる故障も、私に責任があるのかもしれません。しかし、犬の散歩や、夕食の買い物でスーパーにゆくときを例外にして、私はいつもiBookを同行します。仮に、そのことに原因があるとしても、それを、iBookはきっと喜んでくれるに違いない。それほどにiBookという道具をいとしいと思っているのですから。

Posted by: 玉井一匡 : July 5, 2006 06:58 PM

GG-1さん 「カメラのミツバ」のウェブショップで買ったので、電話で確かめ、本日、保証書と保険証を添えてカメラを送りました。修理が可能であれば3000円を免責として、保険で負担してくれるそうですが、修理ができなければ、購入金額の90%を支払ってくれるそうです。ボディがへこんでいるので、おそらく修理はできないだろうと思っていますが、なおったらなおったで歓迎します。こんどはもっとかわいがってやらなきゃ。
GG-1さんやmasaさんの写真を見ればなおさらですが一眼レフがいいなとは、ぼくも思っています。でも、その上にiBookをいつも持ち歩こというのは、肉体的にむずかしい。で、カメラを連れて行かないということになるよりは、ちいさいが広角でマクロも強いカメラがほしいということになるのです。マクロは、主に食べ物を。広角は、主に建築やまちを撮り、あるいは劇画的、広重的に前後を強調した構図をつくりたいと思うからです。欲張りですが。

Posted by: 玉井一匡 : July 5, 2006 06:50 PM

今までの玉井さんのデジカメの悲運を考えると、玉井さんのデジカメは堅牢が一番......じゃないでしょうか。最近のデジカメは繊細すぎますね。
どこかに Armored なデジカメはないものでしょうかね。

Posted by: AKi : July 5, 2006 05:50 PM

あらら、災難だったようですね
修理するしないに関わらず、先ずは修理見積もりだけしてもらって、安ければ続行・高ければ其の儘返却してもらうのは如何でしょう
意外と安いかもしれません
でも、新しい道具の買い物の時、カタログ眺めてアレにしようかコレにしようか考えている時が一番楽しいかもしれませんね
感度とノイズの関係は画素数が同じならば仰るように画像素子サイズの大きい方が有利です
(って、デジタル一眼を薦めてみる)

Posted by: GG-1 : July 5, 2006 01:33 PM

AKiさん そうですね。じつは、きのうヨドバシに行ってきました。V570やGX8,GR,Lumix,LeicaといっしょにCaplioR4のカタログをしっかり連れて来ました。ふっふっふ、パナソニックのFX01は、やはりライカの兄弟の方が魅力的、でもむこうは高い、だからどっちも選ばない。R4は、リコーおとくいのマクロも1cmまであるし斜めから撮ったゆがみを直しちゃうなんて横着もできるし、グリップのためにちょいとボディを曲げたという曲げ具合もなかなかいいと思いました。市販の電池を使えないというのが、一番の難点かな。V570が賞をもらったとAKiさんが書いていらっしゃいましたが、賞をあげるなら、やはり二つ目のコダックでしょう。

Posted by: 玉井一匡 : July 4, 2006 09:08 AM

ふっふっふ、お楽しみですね、新しいデジカメ構想。
余計なお節介ではありますが、ここはそれ、壊したリコーに義理立てして、同じリコーの Caplio R4 なんてどうでしょうか。
今年の3月発売の新鋭機、604万画素、28mm~200mmの7.1倍ズーム、2.5型大型液晶、1cmマクロ、それに今流行りの「手振れ補正」までついている。これでどうだ.....という仕様で、価格.com によれば 28,980-也の低価格でありまーす。

Posted by: AKi : July 4, 2006 04:01 AM

fuRuさん お騒がせします。うーん、そうですか。やはり、同じCCDのサイズで画素数を大きくすると、同じ光量をたくさんのドットで山分けしなければならない。だから、それぞれのドットの分け前は減ってしまうというわけですか。だったら、画像のサイズをたとえば1280*960くらいに小さく選択したら、それは明るくなるのでしょうかね。それとも、そのときは、CCDの全部を使わないで、一部分だけで感知するから、光量の密度に変わりはないということなのかな。やはりそうなんでしょうね、自問自答してしまいますが。

Posted by: 玉井一匡 : July 3, 2006 02:49 PM

GX8が良いかどうかと聞かれると返答に困るということはあります。
玉井さんが書かれているように、他のデジカメではデフォルトでフラッシュONですが、GX8ではOFFにもできますし、フラッシュOFFにワンタッチで切り替えられるというのもくすぐられる設定です。
一方、画素数が多いというのは良いのですが、感度があまり良くないのでくらい場面ですと、すぐにノイズが入ってしまいます。光量が十分にあればかなり精細な写真が撮れるだけにこの感度の悪さは残念です。
GX8に不満があるとすれば、この感度の悪さでしょうか。
そうなると、デジタル一眼へ限りなく矛先は向いてしまうのですが。

Posted by: fuRu : July 3, 2006 09:57 AM
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?