May 23, 2008

来た来た・・・「時差ボケ東京」だって

JisabokeTokyo.jpgClick to Jump 「時差ボケ東京」/村田賢比古/3,600円
ずいぶん待たせてくれたが、とうとうmasaさんの写真集ができた。22日の午後にできるときいていたから、どうしたろうと気になっていた。
そういえば、kai-wai散策に何か書いてあるんじゃないかと思って開いてみると、案の定。  出ているではないか。「masa」でなく、「村田賢比古」になっている。

 なにやら仕掛けのある写真なんだと聞いていたが、歩いている人間だけにピントが合っていて、背景も前景も、人間と同じくらいの距離にあるものもボケていて、杉本博司のサヴォア邸のようだ。が、画像の後処理は一切やっていないという。・・・なるほど・・・マネをされる危険を防ぐために、経済的な危険の大きい自費出版に踏み切ったのも納得する。
と、夜半に書きかけているうちに眠ってしまった。

朝になって、寝ボケ眼でもう一度写真を見る。背景から人間たちが湧いて出てきたように見える。どうやって撮ったのか、まだ、ぼくにはわからない。本人に聞こうとも思わない。とても楽しい不思議な写真だが、なぜなのだろう?

エントリーの中で、masaさんは「海馬」について書いている。ぼくたちは外界を見ているとき、意識を向けているものしか見えないし聞こえない、記憶に残らない。ふつうに写真をとったように何もかも公平に見ているわけではない。この本(海馬)には、海馬はぼくたちの脳に入ってくる情報の取捨選択を、つまり情報の編集と加工をするのだということも書かれていた。表紙の写真は、ぼくたちの脳の中を撮ったようなものだ。脳の中を見ているわけだ。

はやく他のページもみたい!品不足を心配しなきゃならないかもしれないぞ、masaさん。コメントを書けないようにしているのもいい。ぼくたち、自分のブログで、急いで書きたくなってしまうから、自動的に同時多発エントリーになってしまうもの。

投稿者 玉井一匡 : May 23, 2008 01:50 AM
コメント

わきたさん
本当にうれしいですね。よろこびを分かち合いましょう。
ところで、ぼくは一足先にLOVE GARDENで見ちゃいました。
yukiりんと一緒にmasa解説つきのうふふでした。ごめんなさい。
昨日は時間がなくてできませんでしたが、今日はエントリーしようと思っています。小説や映画のことをエントリーするときのように、どこまでをどう書こうかと悩んでいます。

Posted by: 玉井一匡 : May 24, 2008 10:29 AM

玉井さん、こんにちは。うれしいですよね~。で、「海馬」と関係しているとの本文ならびにコメントを読ませていただき、「なるほど~・・・!!!」と思っている次第です。

Posted by: わきた・けんいち : May 24, 2008 10:06 AM

masaさん
masaさんの写真集ができたということもうれしいのですが、それ以上に、楽しいすてきな写真集ができたということが、ぼくはうれしいんだということが分かってきました。

Posted by: 玉井一匡 : May 24, 2008 07:45 AM

玉井さん、こんなかたちでご紹介くださいまして、大変ありがとうございます。そして、出版前から、あれこれと相談にのってくださいましたこと、いつも気にかけてくださいましたこと、本当に心強くありがたく思っていました。改めて感謝いたします。
いまから思いますと、玉井さんがこのブログで紹介なさった本「海馬」を読んだことが、今回の撮影手法を思いつく、ひとつの要因になっていたような気がします。
できるだけ早くお手元にお届けしたいと思っています。そして、重ねて、玉井さんの温かい目に感謝いたします。

Posted by: masa : May 23, 2008 11:24 AM
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