April 24, 2010

新島さんから送られたメール


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 一昨日の夜中、新島さんからメールをいただいた。ぼくは昨日の朝になって開いたのだが、3月22日の毎日新聞の記事と、浪曲の歴史について書かれた本からスキャンされた伊丹秀敏の師匠伊丹秀子の写真、同じ本に掲載されていた浪曲師の一派である桃中軒派の師弟関係の系図だった。新聞の記事は、浪曲の曲師・沢村豊子のDVDがつくられたという興味深い内容だ。
 新島さんのブログは「ACROSS THE STREET SOUDS」というタイトルに独特の語り口の文章で複雑に屈折させたサイトだ。先日のアイリッシュミュージックのライブでお会いしたときに浪曲三味線の会がひらかれることをお教えしたのだった。以前にも、石上がCDに焼いてくれた小唄のCDのことを話したら、とても興味をお持ちになったのでお貸ししたことがあったので、浪曲の三味線にも興味があるだろうと思ったのだ。

ちょうど浪曲三味線の会が開かれようという日の二日前に、この記事が掲載されたということにおどろいた。席亭宇の稲葉さんと桜井さんにも、さっそくメールを転送した。

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 記事によれば、沢村豊子は浪曲師・国本武春の曲師。国本武春は、NHKのトップランナーに出演したのを見たことがあるが、浪曲をラップミュージックのような新しい音楽として歌ったので、こんなことをやっている若いひとが浪曲界にいることに目を瞠った。
 ちょうどこの時期にこの記事が掲載されたのは、偶然ではないのではないか。伊丹秀敏の三味線に注目して開かれる会をアシストしようということなのかもしれない。国本が浪曲のニューウェーブとして現代に登場したのだとすれば、伊丹秀敏の三味線は、音楽として時代を超えた力を持っているとぼくたちは思った。ロックやジャズを聴いてきたが日本の芸能をほとんど聴いたことのなかったmasaさんをあれほどに惹きつける普遍性をもっているのではないか。
 wikipediaの「浪曲」という項目を開いて読んでいると「伊丹秀子」という名を見つけたので、これは伊丹秀敏と関わりがあるのではないかとメールに書いたところ、新島さんが浪曲の本の中から師弟関係を示す系図と師匠の写真を見つけて送ってくださったというわけだ。

投稿者 玉井一匡 : April 24, 2010 09:00 AM
コメント

太棹の糸が大きな存在感となって響いているのをかぶりつきで聴かせていただきました。
なるほど、浪曲とはこういう事だったのかと、豆知識もいただき、残念ながら食事会の席の前においとまさせていただきましたが、おみやげに頂いた穴子丼の江戸前のきりりとした味わいが、家でのひとときを豊かなものにしてくれました。

Posted by: fuRu : April 27, 2010 10:04 AM

いのうえさん
 朝の満員電車の中で、iPhoneからコメントを投稿したんですが、残されていなかったようですね。
さっそく栗田さんのエントリーも拝見しました。国本武春のようなぶっ飛んだパフォーマーも出れば伊丹さんのようなきめ細やかな情や風景を描く職人肌のひともいらっしゃるのだから、浪曲というのはたしかに奥が深いのだと思いました。
次回は、いのうえさんもいらしてください。

Posted by: 玉井一匡 : April 27, 2010 12:37 AM

栗田さんのエントリーはこちらです。 
http://ysfc.weblogs.jp/chronofile/2008/12/post-6820.html#more

Posted by: いのうえ : April 26, 2010 09:15 AM

いのうええさん
国本武春のことは これまですっかり忘れていました。
いま、iPhoneでかいているので、事務所に着いてから、さっそく栗田さんのところを読んでみます。

Posted by: 玉井一匡 : April 26, 2010 08:07 AM

国本武春は以前栗田さんのブログで紹介されていました。ブルースシンガ-のバディ・ガイとの共演ライブがYOUTUBEでアップされていたと思います。

Posted by: いのうえ : April 25, 2010 11:03 PM

Niijimaさん
 まだ、きのうのことをエントリーしないで、グズグズしているうちにコメントをいただき、ありがとうございました。ぼくの方こそ、影を消すのも斜めを修正するのも中途半端のままでエントリーに利用させていただいてしまい失礼しました。
 伊丹敏秀師匠があれほどに尊敬していらっしゃる伊丹秀子さんの写真を前もってみていたおかげで、想像力を拡げながらお話をうかがうことができました。
昨日のことをエントリーしたいのに、今日も仕事ででかけなければなりません。夜になりそうです。

Posted by: 玉井一匡 : April 25, 2010 08:24 AM

夕べはお疲れさまでございました。
師匠の名人芸を堪能させていただき、このような機会を設けてくださった玉井さん、masaさん、そして席亭 宇の桜井さん、関宿屋の稲葉社長には感謝いたします。
また、ちょっとテキトーなスキャン画像(斜めになっていたり、端が影になっていたりしている)をお送りしてしまい失礼をいたしました。

Posted by: M.Niijima : April 25, 2010 02:21 AM
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