February 14, 2012

2月14日のGoogleアイコン

GoogleValentine.jpgClick to open Google
Googleのトップページを開いたら、Googleのロゴがこんなものになっている。
右向きの三角をクリックすると、絵が動き出してアニメーションになった。(携帯用のサイトではアニメーションにならないようだ)それを見ているうちに、今日は2月14日であることを、やっと思い出した。このアニメーションは、なかなかすてきなメッセージを伝えてくれる・・・と思いながら、ちかごろちょっとGoogleに感じている不安を思い出した。
 このごろぼくのMacBookは、GoogleMapでストリートビューが見られなくなったのだ。写真が映るべきところが真っ黒のままいつまで経っても出てこない。しかも、GoogleEarthもおかしい、起動させてもフレームが出てきたところでパタリと消えてしまう。

 Apple Storeに電話で相談したらSafariをリセットしてみたらどうだと指導されたが、それでもダメだ。
電話を切ったあとで試しにGoogleのブラウザー Chromeをダウンロードして開いてみると、GoogleMapの反応がとても速い。おまけに、ストリートビューがすぐに開く、しかも地図からストリートビューに移るときに2Dから3Dに連続的に変化するという演出がある。

 Googleが,自分のところで提供しているブラウザーをより魅力的にしようとするのは当然だろうが、まさかsafariでは見られないように邪魔をしてるわけじゃないだろうなあと、ちょっと心配になった。ぼくだけの問題ならいいんだが、こんなことが起きるのはMacのOS7とGoogleEarthやGoogleMapの相性がわるいせいなんだろうか。・・・もし、そうだったら、ジョブズが元気だったら、カンカンに怒ってGoogleに怒鳴り込むだろうな。

 本、地図、メールをGoogleが手中にして・・・さらにCloudが進んだら、Googleのようなところが莫大な情報を握ることになる。もしも独裁的なやつに乗っ取られてそれがコントロールされるようになったら、大変なことになると心配になってきた。そんな不安を感じてしまうのも、かつてのドイツを思い出させるような、独裁的でヒステリックな人物が世の中の不満と不安のすきに乗じて大衆的な人気を日本で持ち始めてきたからだ。

VALENTINE1.jpg■追記
 バレンタインデイの翌日には、いつものGoogleロゴに戻った。
昨日のロゴをクリックすると、こんなアニメーションになった・・・女の子が一人で縄跳びをしているところに少年がやってくる。うちに帰ってGoogleで贈り物を探す・・・まずはバラの花・・・女の子は振り向きもせず縄跳びをつづける・・・また家に戻った少年はつぎつぎと贈り物を持ってくるがおなじことだ・・・最期に縄跳びの縄を持ってきて,自分も縄跳びを始める・・・・少女は、自分の縄を捨てて、二人で跳び始める!!
 どうかGoogleが、変な奴に乗っ取られないようにと、願うばかりだ。

投稿者 玉井一匡 : 04:00 PM | コメント (0)

November 09, 2011

「スティーブ・ジョブズ Ⅰ,Ⅱ」

SteveJobs1「スティーブ・ジョブズ」/ウォルター・アイザックソン 著/井口耕二 訳 /講談社
 小さな筺の中に完結したひとつの世界が詰め込まれているというものが僕は好きだ。
図鑑、博物館、動物園、植物園、調和水槽、Mac、そして、伝記。もちろん、それが魅力的につくられたものでなければならない。
 これはジョブズがうなずく最初で最後の伝記なのだ。なにしろ、本人の依頼ではじまったインタビューは2年以上の間に40回を重ね、何を書いても構わない内容に口出しをしないという言葉をジョブズと妻ローリーンはまもり、著者ウォルター・アイザックソンはその信頼を正面から受け止めて、批判も賞讃もほめられない事実も詰め込みながら、透明な美しい筺にしてジョブズに手渡したのだから。

 しかし、日本語版にはジョブズが笑みを浮かべるわけにはいかないだろう。表紙に日本語が割り込むのは当然としても、ページを開くと中身の薄いビジネス書のように平凡で間のぬけたデザインが期待はずれだった。
 この伝記は、完璧なものをつくることを目指してジョブズがいかに生きたかを書いた本である。ジョブズの最期のときに作る本に、そのことを反映させないとはどういうわけだろう。もとの本はこうではないだろうと思ってぼくは英語版を読みたくなり、amazonに注文した。しかし、二度の間違いによってまだぼくは英語版を見ていない。(11月11日に、やっと届いた)

 たしかにジョブズは、多くの敵、競争相手、交渉の相手を罵倒し、ときには仲間さえ切り捨てた。そして、MacOSを他のメーカーのマシンに提供せず、iPod、iPhone、iPadとMacをitunes、icloudによって家族のように結びつけてきた。そういうことが、ジョブズ個人の「攻撃性」と、ジョブズを含めたAPPLEの「閉鎖性」として何度も批判の対象にされてきた。しかしその激しさと執着は、いずれも完璧な製品とシステムをつくるという目的への抗いがたい情熱のなせるものだったということが、この伝記の重要な軸である。

しかし、AKiさんが入手して英語版と比較されたところによると、(Steve Jobs/aki's STOCKTAKING)間が抜けているどころか日本語版では削除されたり改悪されているところがたくさんあるそうだ。文字通り一部分が抜けているのだ。
*索引→削除 登場人物リスト→削除 (ぼくは、登場人物リストの代わりに「REVOLUTION in The Valley」を横に置いて読んだ) インタビュー記録→削除 *出典→削除 *謝辞→削除 写真のクレジット→削除 *英語版では写真ページは紙質と印刷がいい→文章と同じ紙質と印刷 *英語版では写真ページを文章のページの間に入れてある→巻頭に写真を集める・・・・こんな具合だ。
 この本の重要な軸を無視してまでページ数を減らし、編集の手間と時間を節約するために構成を変え、結果としてジョブズを侮辱し日本の読者を欺いた。落丁本として受取人払いで送り返したいところだが、戻ってこないと癪だしなあ。少なくとも講談社は削除したものを小冊子にして配布するくらいはしたっていいだろう。索引や人物リストは、別冊になっていた方が使いやすいということもある。講談社はこの本で大儲けするはずだもの。

 本の内容に戻ろう。  この伝記はジョブズが死をおだやかに語って終わるが、そこで読者にも安らぎをもたらしてくれる。ジョブズは、かつて認知を拒んだ娘Lisaも引き取って他の子供たちと一緒に育てていたこと、妻は進んでそういうことを引き受けることのできる人であったこと、自分が養子に出されたあとに生まれた実の妹Mona Simpsonと生みの母を見つけ出し、最期のときにも妹はそばにいてくれたこと、育ての父と母を愛し誇りに思っていたこと。そういう時と人々がジョブズのまわりを包んでいたことを知って、ジョブズとAPPLEのファンであるぼくたちは安堵して読み終えることができた。

 そうそう最後にもうひとつ、iPhone4のアンテナに欠陥があるとして世界中で非難にさらされたとき、緊急の取締役会をひらくためにジョブズは旅行先から飛んで帰る。そのピンチを自分の眼で見ておけといって息子リードを呼んで立ち会わせるというエピソードもいい話だった。息子にAPPLEを継がせようなどというさもしい根性ではない。ギリギリのピンチに父がどう立ち向かうかを見ておいたほうがいいというのだ。息子は医学部で遺伝子を研究している。
 ジョブズがマシンたちに与えようとしたものは、いつだって何よりもユーザーインターフェイス、つまり人と機械がこころを通わせることだったじゃないか。

■ジョブズの遺伝子
*APPLE追悼セレモニーにおけるジョニー・アイブ(APPLEのデザイン責任者)のスピーチ:英文・日本語訳・映像/maclalala2
*スタンフォード大学メモリアル チャーチの追悼式における妹 Mona Simpsonの弔辞:英文・日本語訳/maclalala2
*フォスターアソシエイトの設計によるApple Campus 2の計画/CUPERTINO市 公式ウェブサイト
*1984年スーパーボウルにおけるCM:ジョブズが、いつまでも反抗者でありつづけようとしたステイトメント/YouTube
all about Steve Jobs.com:ジョブズ情報満載のWebSite
APPLE追悼セレモニーの映像:10月19日 Apple Campusの中庭・晴れ

投稿者 玉井一匡 : 11:10 PM | コメント (0)

October 06, 2011

rememberingsteve@apple.com

Jobs.jpg
いずれ予想されていたことではあったけれど
ぼくたちはスティーブ ジョブズを失った
原発が日本と地球に深い傷を残した2011年に

Appleのウェブサイトは
遺影のつぎのページに追悼文をかかげ、最後に
故人を偲ぶEメールを送り想いをともにしようと
よびかけている

If you would like to share your thoughts, memories, and condolences, please email rememberingsteve@apple.com

ぼくもメールを送りました。


■追記
きっと、あの人はアップルストアの写真を撮っているだろうと思って kai-wai散策に行ってみると
rip Steve @ Ginza Apple Storeというエントリーがある
スティーブ ジョブズにふさわしいキャンドルが「i」の文字に見える
しかし、通行の邪魔になりますと言って警備員が邪魔をしていたそうだ

投稿者 玉井一匡 : 10:06 AM | コメント (2)

May 17, 2010

MacBookの入院・iPhoneの災難

MacBook-iPhoneS.jpgClick to PopuP
 ずいぶん長いあいだエントリーできなかったが、またしてもぼくのApple家族に試練が訪れたからなのです。4月の半ばをすぎたころにMacBookが入院、そのあいだにiPhoneが水没した。
5月12日にMacBookの修理が終わったと携帯を鳴らしたので、閉店間際の秋葉原ヨドバシに飛び込んだ。ぼくの身体と、その一部をなす脳がふかくMacと結びついているらしいことを思い知らされた。MacBookの不在中、iMacは元気でいるというのに、なかなかエントリーしようという気になれないのだ。

 昨年秋にメーカー保証の1年+アップルケアの2年=合計3年の月日が終わってしまい、2年間残されていたヨドバシカメラの販売店補償「ゴールドポイントワランティ」で修理をした。これが無償で修理のできる最後だった。その顛末については以前に「MacBookの帰還:8回目の入院から」としてエントリーしたのだが、このひと月ほど前からときどきMacBookが立ち上がらなくなった。黒い画面になって、数秒間起動ボタンを押し続けて再起動させるべしという旨のメッセージが現れるのだ。徐々にその頻度が増して、ついには何度やっても開かない状態になった。

 最後の修理報告書を引っ張り出してみると、この修理と同じ箇所が故障した場合は「90日以内」は無償で修理すると書かれている。日付をみれば、まだ10日ほど残っているではないか。店に持って行くと、まず点検して有償修理になるようなら電話をくれるという。有償なら、かなりの費用がかかるにちがいない。iPadが買えるほどの費用はかかるだろうなあ。その場合は・・・・などと、心配のような楽しみのような気分だった。
 しかし、考えるにも図面を描くのにも、そして文章を書くのにも頭の回転が思うに任せない。MacとりわけMacBookがぼくの身体と脳と一体化していて、いかに人間の身体と脳の行動範囲を広げてくれているのかが骨身にしみた。アップルストアに修理に持って行くと、たいていは「4~5日かかります」と言うのだが実際には2~3日で修理が終わたと電話が来るのだが、販売店の修理になったらひと月以上かかったので、かえってAppleCareの意味を実感した。

マザーボードの交換だから、前回と同じだったので無償であった。
だが、ハードディスクは初期化されていた。
だから、いまはまだ回復途上にある。

その、MacBook入院中に、ぼくがiPhoneを事故に遭わせた。

洗い物をしているときにiPhoneに電話がかかったので、左肩と顎のあいだにiPhoneを挟んで話しているうちに滑って水没した。
あわてて取り出したら画面は変わりなく表示される。アプリケーションを開くとちゃんと動くじゃないか。
電話をかけてみた。・・・かけられる。安心した。
しかし、相手の音が聞こえない!!
iPodはどうだろう・・・やはり音が出ない。溺れそうなぼくはワラをさがした。イヤフォンだ。・・・イヤフォンをつなぐ。・・・・・ちゃんと聞こえるではないか。電話もイヤフォンがあればつかえるのだから当分はこれでいい、さいわい着信音はスピーカーから出てくる。
ドライヤーの風をあてて乾燥させようとしたが、回復しない。せめてひと晩、風通しのいい軒下においた。
そして、翌日。性懲りもなくまたPodを鳴らしてみる。・・・・・きこえる。きこえるのだ。ごめんなさい、これからは気をつけますと、心から約束した。

そして先週の日曜日の帰りがけ、ぼくは自転車をとめて娘に電話をかけた。
おわってウェストポーチに戻そうとしたときに手が滑ってアスファルトに角をぶつけた。しかし、イヤフォンをつけていたからバンジージャンプ状態を経て、ジャックが抜けたから、落下距離はたいしたことはないではないか。
ディスプレイには、電源を切る表示が出ている。・・・電源を切った。
もういちど電源を入れると、画面は真っ白に煌々と輝くばかり。ああ、文字も画像も出ない。四角い懐中電灯のように白い光を放つばかりだ。
うちに帰り着いてACアダプターにつなげたが、何時間かかっても変わらない。
もうひとつのワラ、「困ったときの再起動」にさいごの期待をかけた。電池で動くやつはコンセントを抜けば止まるということができない。ぼくは、iPhoneがはやく電池を消費するようにACアダプターをはずして、ひと晩放置することにした。

そして翌日 ACアダプターをつなげて充電およそ1時間
起動させると・・・・・・・iPhoneの初期画面が現れた。

ぼくはいま、刑期を終えた囚人のように、深い反省の日々にある。
5月13日、友人の愛してやまなかったゴールデンラブラドールのショコラが死んで、生前に仲のよかったひとに写真つきのメールを送ってくれた。ぼくは、それをデスクトップパターンに取り込んだから、水の好きなゴールデンリトリバーである彼女が守護天使になってくれるよう、一緒に写真に納めた。
いや、あのときすでに彼女が護ってくれたのかもしれない。

■追記
MacBookのかげから顔を出しているのは、木製のグリーンイグアナです。かつて事務所で飼っていたグリーンイグアナのアンヘルにも守護天使になってもらおうとしました。
*関連エントリー グリーンイグアナのアンヘル:パッシブソーラーな生き方/MyPlace

投稿者 玉井一匡 : 01:11 AM | コメント (8)

February 08, 2010

Brushes:iPhoneでフィンガーペイティング

BrushesDonutsS.jpgClick to PopuP

 「Brushes」というiPhone用のアプリケーションに、ぼくはちょっと夢中になってしまった。
Brushesというのは絵筆のことだろうが、それをつかって初めて描いたのが左のドーナツたちの絵だ。何日か前に食べたドーナツの写真を見ながら一部をトリミングするように描いたものだから、スコッチのメンディングテープではない。そのときには、テープのことは知らなかったのです、ぼくは。

 タッチパネルの上で指先を滑らせると絵を描けるんだとことばで説明しても、そうかいと言われて終わりになってしまいそうだが、自分でやってみるととても面白い。タッチパネルなんていう電子的な道具を使うのに、指を筆にして絵を描くというすこぶる身体的な描きかたをするのがいい。
 これを見つけたのは偶然、ほかに見たいものがあったので「ニューヨーカー(THE NEW YORKER)」のウェブサイトを初めて開いたときに気づいたのだった。

BrushesFINGER-PAINTING.jpgニューヨーカーの「Brushes」紹介ページへ
 「THE NEW YORKER」のトップページをすこしスクロールして左横の欄を追っていると、「FINGER PAINTING」というタイトルの下に小さいがチャーミングな絵があって、クリックししてくれと言っているようだ。clickすると新しいページが開いてムービーの画面が出てくる。右向きの三角の印の下に「PLAY VIDEO」とある。これもクリックする。
・・・絵の描かれてゆく過程を一筆ずつスピードを速くしてムービーで見せてくれる。
もちろん、これが「Brushes」をつかって描いたものなのだ。そのひとつを、もしかするとすべてかもしれないがニューヨーカーの表紙のデザインに使ったらしい。

こんな絵が描けるのかい?と半信半疑のまま、ぼくはAPPからBrushesをダウンロードした。筆の太さとタイプ、絵の具の色や透明度などは自由に変えられるし、細かく描くときには、もちろん絵を拡大すればいい。この絵を描いているのはJorge Colomboなる男だ。

投稿者 玉井一匡 : 02:23 AM | コメント (6)

December 17, 2009

MacBookの帰還:8回目の入院から

MacBookReturnS.jpgClick to PopuP
 3週間強の入院を終えてMacBookが帰って来た。
 メーカーの保証期間1年+AppleCareが2年=合計3年。この間は、落としたり水没させたりしなければ無償で修理してくれる。その3年がことしの秋で終わるということは分かっていた。こまかな問題で何度もアップルストアにいくのは面倒だから、保証期間の終わり近くにまとめて直してもらおうと思っていた。ある日、そろそろだと思って保証書を見たら、すでに3年は過ぎていた。
 しかし、ぼくはあわてない。そんなこともあろうかと、ちゃーんと販売店の保険も加えておいた。それで、もう2年延長できる。
と、思いながらなかなか手許から離しがたくて使い続けているうちに、ディスプレイを水平から45°くらいの角度まで倒さないと消えてしまうようになった。その角度が段々水平に近づいて来たのだが、ある日とうとうディスプレイがまっ黒になった。
ヒンジの部分の故障なのだろう。

 ディスプレイ交換1回・キーボード交換2回・マザーボード交換・筐体交換・DVDプレーヤー交換・ハードディスク交換というぐあいだったから、総ての肉体は入れ替わった。生物のように、身体が変わりながらアイデンティティーを維持してきた。5,6回入院したと思っていたが、書類を確認したら7回。今回が8回目なのだ。
*上の写真は、プチプチシートに包まれて帰ってきたMacBookと、入院履歴を示す書類です。それにしても、コンピューター用語でしかお目にかからない「筐体」なんていうむずかしい漢字をつかうことになったんだろう。

 かつてはクイックガレージに持っていくと目の前で修理をしてくれるのが感動的で、それを見るのが楽しみだったのだが、のちに部品供給の方法が変わって客の目前での修理という離れ業を披露できなくなり、アップルストアの方が早く修理できるようになった。それ以来、アップルストアに大変お世話になった。有償で修理代を払っていたら、すでにマックブック2台分近くになっているかもしれない。

 AppleCareの切れた今回は、ヨドバシカメラの保険を使った。これは、5年間有効なのだが、保険で負担できる金額が、購入した商品の価格を基準に一年目の100%から一年ごとに10%ずつ減る。今回は4年目に入ったので購入金額の70%が上限となった。
1年間の補償と2年間のAppleCareの間は、ユーザーに過失がなければ修理の回数と金額に上限はなかったけれど、ヨドバシの保険では金額が徐々に減るうえに、使える回数は一回だけに限られる。だから、今回が最初にして最後の無償修理だ。
今回は、①ディスプレイが消えてしまう②キーボードの周囲が4カ所割れてしまい、透明ガムテープを貼って保たせていたので、キーボードをそっくり交換、③筐体の裏にひびが入ってきたので筺をキーボード側ディスプレイ側もろとも交換、④DVDプレーヤーにディスクが入らなくなったのを修理してくれた。費用は8万円弱だったので、保険で全額をまかなうことができた。

 いつどこへ出かけるにも連れて行くほどのMacへの愛情ゆえに壊れたことを理解してくれたのだ。感謝に堪えない。現在のMacBookの筐体がアルミの削出しになったのは、この世代のMacBookの筺が弱かったことを反省したからにちがいない。キーボードも、割れやすい構造を反省して改良した現在の白いMacBookのものに取り替えてくれた。
白くすべすべの肌、しっかり角度をたもつディスプレイ。ぼくは、この白いMacBookのデザインが好きだけれど、つぎに買い換えるときにはアルミ削りだしのやつにしようと思うが、AKIさんはMacBookAirのソリッドステートドライブつきが故障しにくいよとおっしゃる。こいつが元気な間に、ゆっくり考えることにしよう。
なにはともあれ、感謝の気持ちをAppleだけではない、AppleCareを申し込みながら利用しなかった諸兄諸姉にもささげたい。

投稿者 玉井一匡 : 09:17 AM | コメント (4)

May 19, 2009

iMapMyRide:高低の表示と音声表示

iMapElevation1S.jpgClick to PopuP
 地図の表示がほとんど役に立たなかったのでちょっと興味をそがれ、行き帰りの途中で思い出してiMapMyRideを動かして起動させた。
しかし、そうしているうちにあたらしい発見が昨夜もひとつあった。
バージョンアップしたことはないから、もともとあったのに気づかずにいたのだ。いずれは加わるに違いないと思っていた機能だったから、ちょっと得をした気分になった。
うちに帰り着いてから「STOP」ボタンを触れて速度や距離を確認し保存する。そのときに「View Elevatio」と書かれている赤い文字にきづいたので、それをさわってみるとグラフが出て来た。
 小さなグラフなので細かい数値は見にくいが、行程の上り下りを表示している。elevationていう言葉は、ぼくたちは立面図のことだと思いこんでいるので、こういう使い方があるのかと今更だが知った。起動した地点が標高12mほどで自宅のあたりは40mほどだという。ぼくの自転車通勤ルートは、妙正寺川に沿って走ろうとして試行錯誤しているうちに落ち着いたものだから、行きは下り、帰りは上りになるのは当たり前で、同じ程度の力で走って行きと帰りでは実感で時速5km/hほどの違いのあるところが多いとは感じていたのだが、それをグラフで視覚化されるとまた別の実感が生じた。

iMapElevation1-4S.jpgClick to PopuP
ひとつの画面には入りきらないので2つの画面を貼り合わせて標高の変化と走行ルートをならべてみた。いまのところ、走行ルートの表示はこんなぐあいで山手通りの外は地図さえないうえに、拡大もできないからほとんど役に立たないけれど、標高の変化は、この小ささでもたのしめる。

 もうひとつ、面白い機能がある。
音声で走行データを伝えてくれるのだ。
「Time,2minute21seconds.  Speed, 21.7kilometres per hour.  Current speed,24kilometers per hour.」
という英語の声が、設定に応じて一定の時間あるいは一定の距離の間隔で聞こえてくる。
自転車では走りながらiPhoneを取り出して見るわけにはゆかないから、これは必要な機能だ。英語だからちょっと聞き取りにくいが、それもかえっておもしろい。
 ぼくは、英語の聞き取り、とりわけ数字の聞き取りが苦手で、いちいち頭の中に数字を描いてから数値が思い浮かぶのだ。だからこの機能をリスニングの訓練に使おうと思っている。

投稿者 玉井一匡 : 09:22 AM | コメント (2)

May 13, 2009

iMapMyRide:iPhoneをトリップメーターにする+地図に記録する

iMapMyRideS.jpgClick to PopuP
 ひさしぶりにApp storeを開いて見ていたらiPhoneを自転車用のトリップメーターとしてつかえるというアプリケーションを見つけた。平均速度、瞬間速度、走行距離を表示する。しかも無料だ。
その名をiMapMyRideという。
 おおかたの自転車のメーターは、車輪の寸法のデータを打ち込めば、あとは走行中の回転数から距離と速度をコンピューターが計算する。もちろんぼくの自転車にもそれをつけている。iPhoneには、もともとGPS機能があるのだから、それを利用して現在位置を把握すれば、それをもとに速度や走行距離を計算できるわけだ。

さっそくダウンロードした。シンプルで美しい画面ではないか。
数々の設定をしてから帰り道で試してみた。

 iPodを開いて音楽を流してみた。iPodと両立するかどうかを確かめるためだ。
 つぎにiMapMyRideをひらいて「スタート」ボタンにふれると時間が進みはじめる・・・はやくしないと平均速度がおそくなるなどとさもしくもあわててペダルを踏むのがなさけない。左手にハンドルとiPhoneの両方をもって表示の変化を見る。スピードの変化になかなか敏感に反応する。同時に、iPodの音楽は切れることなく流れている。
ホイールの回転から速度を計算するんだったらあたり前のような気がするのだが、人工衛星とぼく+自転車+iPhoneの位置を認識して、のべつ移動を確認しながら速度を算出することを思うと、なんだかうれしくなる。走りながら画面を確認。もともとつけているメーターの表示と較べれば反応が遅れるが、欠点というほどではない。途中で一度、操作を間違えて計測を中断させてしまい、以後はiPhoneを見ないことにした。
 うちについてからの楽しみがある。走ったルートを地図の上に落としてくれるはずだ。だからiMapMyRideというのだ。自転車を停めてSAVEボタンにふれ、それまでの走行記録を保存する。My Trainingというボタンをふれるとおだやかな褐色の地図に赤い線でルートが示された。地図が小さすぎるし、地名がローマ字だから、ここが日本なのだろうかと一瞬疑がった。親指と人差し指で拡大しようとしたが反応がない。それよりも、環6のちょっと外は地図がない。「Map data not yet available」と書かれている。
GoogleMapsを使うのかと思っていたがそうではないのだ。いずれおこなわれるであろうバージョンアップに期待しよう。

設定は、こんな具合にする。
・運動の種類:Run, Bike, Walk, Other から選ぶ
 こいつが測定するのは自転車のスピードではなくて、iPhoneの移動速度なのだ。だからそれが自転車に乗っていようと歩いていようとジョギングしていようと、構いはしないということなのだ。
・距離の単位:mi, km
・バックライトの点灯時間:スライドスイッチで選ぶ
 あまり長いあいだ画面を開いていたら、すぐに電池がなくなってしまう
・Voice Feedback Setup:間隔を時間か距離で設定すると音声でデータを知らせる。
・アカウントとパスワードの設定
MapMyRideというサイトに飛ぶと、もっといろんなことがありそうだ。

■追記
さらに調べると、iMapMyRideの有料版iMapMyRide+というのがあった。600円である。(責任上、有料版のiMapMyRide+をダウンロードしてみたが、いまのところ違いがわからない。)そのほかにもMapMyFitnessのシリーズには、有料無料をふくめてこんなにいろいろあるのだった。じてんしゃだけではないのだ。

投稿者 玉井一匡 : 04:48 PM | コメント (0)

March 01, 2009

Clarifi for iPhone 3G

Clarifi1S.jpgClick to PopuPClarifi for iPhone 3G/GRIFFIN/3,980円

 土曜日の夕方、アップルストアに寄った。
Air jacketがダメになったので、替わりの保護用のケースを探すためだった。落下させてから悔やんでもおそいと思いながら、ついついおそくなった。
 AKIさんのPower Slider /2も見た。充電できるという機能はありがたいのだが、かさばるのがぼくにとっては重要な欠点だ。iPhoneを入れる場所を考慮して選んだウェストポーチに入らなくなる。それに、ちょいと値段も高い。masaさん愛用の本革張りのやつも見た。これは、接着した皮がはがれるんだとmasaさんが言っていたのを思い出す。さりとて前と同じのを買うのは面白くない。
 あれこれ悩んでいるうちに、こいつはいいかもしれないというやつをみつけた。Clarifi for iPhone 3Gという。レンズのためにくりぬいた穴に、スライド式の接写用レンズがついている。iPhoneのカメラで、いちばんもの足りなかったのはクローズアップするとひどくボケてしまうことだ。焦点固定だからしようがないとはいえ、記録のためにつかうカメラとしては大きな難点だとぼくは思っていた。

ClarifiFlower1S.jpgClick to PopuP
 しかしこいつは役に立つのだろうかと半信半疑で、気持も手もいきつもどりつしていると、同じものを手にとってみる人がいた。
「ちょっと魅力的だよね」というと、
「iPhoneの唯一の欠点ですね、食べ物が撮れないから」と、彼も同意してくれた。そうなのだ、クローズアップできなくては、何を食べたかは記録できるがおいしさを再現できない。
「取り出して試してみたいなあ」というぼくに「頼むとやらせてくれますよ」と教えてくれたが、本人はそこを離れてほかのものを探しにいった。彼のはまだ現行のやつが元気なのだろう。

 ぼくはカウンターに行って手の空いていたお嬢さんに、これを試してみたいのだができるだろうかとたずねた。
「はい、サンプルがありますから。わたしもこれに興味があったんです。iPhoneはお持ちですか?」といって、後ろの引き出しのたくさんのサンプル中からやっと見つけてきた。手許にあったカタログの写真を撮ってみると、すこぶる具合がいいのだ。
行方不明の老眼鏡が見つかったときのようだぞ。
「ほら、」とお嬢さんにみせてあげると「ほんとですね」とよろこんでくれた。じゃあこれをと頼んで待っている間にさきほどの若者がレジカウンターにやってきた。
「すごくいい、いま使ってるのはこんなになっちゃった」と、傷だらけのやつをみせた。「ちょうどよかったですね、じゃあぼくも考えておこう」とうれしそうに言って、彼は自分の支払いを済ませた。

 ケースは、上下にスライドさせて二つに分割する。表面がつや消しの部分はすこし出っ張っている。それぞれ別の素材でつくられていて、つや消しは滑りにくい。内側は全面に光沢がない。なかのiPhoneを摩擦で固定するのだ。曲線で構成される表面のパターンは、かつてのPowerBookのデザインを踏襲したのだろう。紐と金具を別々に買って落下防止の紐をつくった。
今朝、沈丁花の花を10cmくらいの距離から撮ってみた。もちろん、左がマクロで右はこれまでのレンズのままの写真で、比較してみるとずいぶんちがう。

 デジカメやMacを何度も入院させた実績のあるぼくは、iPhone加入と同時にAKIさんにつよく薦められてiPhone 3G /Air jacketを買い穴をあけ落下防止の紐をつけた。
Clarifi3S.jpg やがて、そこにひび割れができた。ちょっとあとに同じ状況がKARAKARA-FACTORYにエントリーされたので、これはぼくだけの特殊例ではないことが実証された。紐の取り付けのためにあけた穴から始まった割れは自分のせいだと思ってダイモを貼った。両端を丸く切ってバンドエイドのつもりだ。けれどもその後、ほかに2カ所・充電用の切り込みのところにひび割れが発生した。同じようにダイモバンドエイドを2枚貼り付けた。こういうのをやると、自分用に馴染んできたような気分でもあるから、ぼくはむしろ嫌いではないのだけれど、このところさらにヒビが成長してケースからiPhoneがこぼれそうになってきたのだった。

 iPhoneで撮った写真は、GPS機能をつかって撮影場所がGoogleマップにプロットされるようになるそうだときいても、カメラそのものにイマイチ不十分感があったのだが、これで楽しくなったと思いながら地下鉄の中でiPhoneを取り出して何度も接写を試みて比較しては満足する帰りみちでありました。

 

投稿者 玉井一匡 : 12:45 PM | コメント (6)

October 27, 2008

iPhoneのGoogle Earthは、まるで飛行機の窓のようだ

iGEframeS.jpgClick to PopuP

iPhone向けのGoogle Earthができたと、MADCONNECTIONのエントリーで見た。しかも無料だという。
以前にダウンロードしたEARTHSCAPEというソフトは有料だったが、開いてみるとあまりに反応が鈍いのを待ちきれなくて、2,3回見たもののぼくはもう開きさえしなくなった。
さっそくiPhone向けのGoogle Earthをダウンロードして開いてみると、すこぶる反応がはやい。データ圧縮の技術がさぞかし優れているのだろう。EARTHSCAPEと較べると、全く使いごこちが違うのだ。もっとも、EARTHSCAPEはGoogle Earthのデータを利用してやっているのだろうから、Googleが自分でつくるソフトと環境を相手にしては、そもそもかなうはずもない。
しかし、このGoogle Earthには、視線の角度を変えるツールがみつからない。
ないはずはないから、あちらこちらさわってみるが変化がない。設定の問題でもない。
これではGoogleマップと同じではないか!どこかに必ずあるはずだ。・・・

iGoogleEarthS.jpgClick to PopuP
 昼飯を食べながら、バルセロナが前半で5点をもぎ取った土曜日のスペインサッカーのビデオを見ていた。
そのうちに、テーブルに置いたiPhoneでバルセロナのスタジアムCAMP NOU:カンプノウを探したくなった。
やはり、地形が立体にならない。と思ってiPhoneを手に取ってかざした。

すると、向こうに山並みが見えるではないか。立体になったのだ。
iPhoneを水平におくと、二次元の航空写真、立てると地平線が見える。
画面を飛行機の窓にしたように、その向きと画面の向きが一致する。
重力感知力という、いまのところiPhoneにしかない能力をしっかり利用している。
すてきなのだ。頭がいいのだ。しかも、おどろくほど反応が早い。
Google Earthでは、見る感覚と操作方法が一致しているからMacよりiPhoneの方が操作性がいい。
バルサのサッカーにもまいってしまったが、ぼくはまたGoogle Earthにも感動してしまった。もちろんiPhoneにもだが。

投稿者 玉井一匡 : 03:41 PM | コメント (6)